ここ数日『シャルム!』2回目観劇の感想を書こうとしていたのですが まとまらず
プログラムの巻末の みりおくん(明日海りお) の 卒業の特別な写真を ただただ見つめています

黒燕尾と紫のお衣装
そう『BEAUTIFUL GARDEN』の『エターナルガーデン』の紫のお衣装です
これを見た瞬間.˚‧º·(°இωஇ`°)‧º·˚.
演出の野口幸作先生の歌詞と
メロディの荘厳さに
毎回、涙が止まらなかった『エターナルガーデン』
薄い紫色が最高に似合っていて
ひとつひとつの振りに魂が込められていて
本当に美しかった ° ✧ (*´ `*) ✧ °


私は小学生の頃 宝塚にハマり
一旦卒業してからは、ゆるーく宝塚歌劇とお付き合いしてきました
ハマっていた頃は、お気に入りのスターさんはいましたし
ブロマイドを沢山 買ったりして楽しんでいましたが
大人になってからは、誰かにハマるなんてことはありませんでした
アイドルやミュージシャンにもハマったことはなく
私は そういう人種だ と思っていました
なので、みりおくんにハマってしまった時は
周りの人にも意外だと言われましたが
誰より自分が一番驚いていました
『カリスタ…』の頃からですから
長く応援していらした方からしたら
完全な ニワカファンです

このブログを始めたのも
大好きという感情を抑えられなくて
書く作業で発散することが目的で
ただ自分の思ったことを書きなぐる とても偏った内容でしたが
その時その時に自分の思ったことを 飾らず嘘はなく正直に綴ってきました

なので、何かに取り憑かれたように熱を上げ
パンパンになった その気持ちが少しずつ小さくなっていく現実も
書き留めておかなければ 嘘になると感じて
今 考えていることも書いておこうと思います


冗談ではなく、四六時中 みりおくんのことを考えていましたので
退団してしまったら、私はどうなるのだろうと不安でした
トップスターに就任した時から、卒業へのカウントダウンが始まるということは
宝塚ファンなら誰でもが分かっていることです
その不安な気持ちが最も大きかったのが
『メサイア』の頃でした
この演目が発表された時
若くして散った天草四郎の役が退団を思わせ
この作品が最後になるのでは、、と噂されました

本当に本当に、毎日 吐きそうになるくらい不安で
そうでないと分かった時の安堵感は忘れられません

『メサイア』で感動し号泣し
併演の『BEAUTIFUL GARDEN』も とても好きなショーで
特に『エターナルガーデン』の場面では
いつか来る卒業の時を思わずにはいられず
毎回、胸を締め付けられる思いでした

ゆきちゃん(仙名彩世) とのコンビが
信じられないくらい大好きで、舞台に満足していましたから
今思うと〝これ以上望むことはない〟 という気持ちだったと思います

この公演に大満足して、次の公演は『CASANOVA』
ゆきちゃんだけの卒業が発表されて
ああ、この幸せに終止符を打つ時が来たな、と感じました

みりゆきコンビの妥協を許さない 舞台姿が好きでした
『CASANOVA』では、お二人の集大成を見せていただき
どの場面も、しっかりと創り込まれていて 気持ちの良い公演でした
そして、みりおくんが男役として
本当に最高に輝いていた ( *˙-˙* )

ゆきちゃんを送り出す みりおくんが王子様で
これこそ 宝塚 だと
その光景を心に焼き付けました

今、振り返って思うのは
『メサイア』もしくは『CASANOVA』で
みりおくんが退団していたら
おそらく、私は燃え尽き
しばらくは宝塚と距離を置いていたのではないか、ということ

全てに満足し
自分の思う、最高の夢の世界以上のものは有り得ないと

大好きなものを失いたくないという気持ちが
最も強かったのが『メサイア』の頃で
『CASANOVA』で、ゆきちゃんだけが卒業することが決まった時に
何か、心の中で変化があったように感じます
パンパンに膨れ上がった気持ちに、針で開けたような小さな穴があいた感じです

そこから、気持ちは複雑になっていきます
みりおくんのことが大好きなことは変わりないけど
私が勝手に大好きだった部分が、失われていくように感じていました
素晴らしいスターさんであることは違いないのです
でも、アンタッチャブルな存在でなくなってくるような、、上手く表現できませんが

今月の『GRAPH』に
みりおくん と ちなっちゃん(鳳月杏) の対談が載っていました
私の大好きな みりおくん だ
『Arnest in Love』の お稽古で納得がいかず、ちなっちゃんを泣かせてしまった件がありました
きっと、これまでのどの公演もそうであったのではないかと思います
もちろん、客席に最高の舞台を届けたい気持ちが根底にあるけど
何より 自分が納得したい!
そんな みりおくんが大好きだったんだ

『CASANOVA』で ゆきちゃんを送り出してからは
スカステで拝見したりする みりおくんは、どこか以前とは違っていて
もう、宝塚では全てを出し尽くしてしまったのではないかな、、と感じてしまうこともありました
『恋スルARENA』も、現在のサヨナラ公演も
手を抜いているなんてことは絶対にないです、それは絶対に!
私たちに、良い舞台を届けようとしてくださっているのは伝わってくるのです
でも、何かが違う
それは、受け取る私に変化があるのかもしれないけど
みりおくんの中でも、周りの環境の変化や
張りつめていたものが、それまで肩にズッシリとのしかかっていたものが
ゆきちゃんを送り出したと同時に、ふっと軽くなったような、、
私は そう感じているのです


私の心に小さな穴があいてから
逆に、宝塚の本来の魅力を感じることが増えたように思います
これまでは、みりおくんしか見えていなかった
『明日海りお』という 稀代のスターによって
幼い頃の〝ときめき〟を思い出させてもらい
それからというもの
みりおくんの張りつめた何かから 目を離すことが出来なくなっていた
けれど今
その頃には、気づかなかった 宝塚の魅力を再認識する時間を
卒業を控えた みりおくんにもらったような気がしています
宝塚全体を見渡す余裕ができたのかもしれません


みりおくんを中心に、みりおくんを通して
深く宝塚と関わってきた この何年かが
それまで 無趣味で〝ときめき〟のなかった私の生活に変化を与えてくれました

みりおくんが卒業する時、自分はどうなっているのか
ずっと不安に感じていました
今、その時が来て
想像していたのとは、全然違うけど
盲目ではなくなっている自分を感じます

そんなの本当のファンじゃない!
そう言われてしまうかもしれないけど
みりおくんに魅せられて、他に何も見えなくなってしまった時間があったのは本当だし
今でも、みりおくんが大好きです

卒業が寂しくて、何かにつけ涙が出るけど
私は やっぱり宝塚が好きなんだ という気持ちも大きく
幼い頃の純粋に好きだという気持ちに、戻ったようです

寂しいとは思うけど、生きていけないとは思わない
ヒートアップしすぎた気持ちを
『CASANOVA』が終わってから
少し時間をかけて、落ち着かせてもらえたのかな

ちょっと前なら、どんな手段を使っても
通える限り舞台を観ようとしただろうけど
今は
あと数回、劇場に足を運び
もう二度と観ることのできない、男役の みりおくんと同じ空間で過ごす
それだけで充分な気持ちでいます
穏やかに、ご卒業を見送ることができそうです
こういう気持ちを味わうことが出来たことにも 感謝です

めぐり逢えて良かったと、心から思っています


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宝塚歌劇花組『メサイア/BEAUTIFUL GARDEN』












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